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認知症になりやすい条件

認知症になりやすい条件

遺伝、脳の萎縮、脳の血流、脳波の状態などで、認知症になりやすい・なりにくい条件は、あるのでしょうか?(フレディ松川先生の研究・書籍を参考にしています)

認知症になりやすい遺伝子

認知症になりやすい遺伝子はある、といえるようです。

「ヒトゲノム」の解析によって、人それぞれが持つどの遺伝子がどんな病気に関係するかがわかってきたのですが、その中で、ある遺伝子に問題が起こると認知症になりやすい、ということがわかってきたようです。

最近の研究結果では、アルツハイマー病の原因として、アミロイド前駆体たんぱく質(APP)と遺伝子やプレセニリン(Presenilin)の遺伝子などに異常が発生すると発病する、という結果が出ていたり、アポリたんぱく質Eという遺伝子のうち4型を持っている人は平均60歳以降に認知症になる確率が高いとも言われています。

しかし、認知症になりやすい遺伝子を持っているからといって必ずそうなるとは限りません。同様に、持っていないからならないとも言えません。

それではわかっていないのと同じだといえばそうでもなく、少なくとも、なりやすい要因があることは、わかりつつあるのです。

昨今、若年性アルツハイマー病で特に遺伝的に発症してしまう「家族性アルツハイマー病(FAD)」が報告されています。家族性アルツハイマー病は症状の進行が速く、早期での発見および治療が重要とされています。親族にFADの方がいた場合はなるべく発症前に遺伝子診断を受けたほうがよいようです。

脳が萎縮すると認知症になるのか?

これまで、「脳が萎縮することが認知症の原因である」とされていた時期があったようですが、
今はそう言い切れないようです。

というのも、脳を6層にわけたとき、6層全体が萎縮している場合は認知症にはならず、6層のうちの2~3層が極端に萎縮している場合にはなる、ということがわかっています。

さらに、脳が萎縮していなくても認知症になるケースもあるため、「脳の萎縮=認知症」という考え方は、もはや通用しないようです。脳の萎縮だけでは、認知症になりやすいかどうかはわからないのです。

 

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