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認知症になりやすい職業1(公務員、サラリーマン)

認知症になりやすい職業1(公務員、サラリーマン)

果たして、認知症になりやすい職業というのは、あるのでしょうか?実は、なりやすい職業の傾向があるようです(フレディ松川先生の研究・書籍を参考にしています)。

※だからと言って必ず認知症になるということではありませんので、誤解なきよう。一般的な予防の参考としてお読み下さい。

なりやすい職業トップは公務員

フレディ松川先生のもとに入院された患者さんで、一番多い元の職業が「公務員」だそうです。もっといえば、都庁、県庁職員、市役所、区役所、保険所、郵便局、あるいは外務省、農水省などに勤めていた人が、ことごとく退職後に認知症になるケースが多いとのことです。

どういうことなのでしょうか。推察する根拠としては、意欲が老後まで持続しているかどうか、ということのようです。

「親方日の丸」というのが、従来の公務員の定番と言えるでしょう。世間が不況になったかどうかは関係なく、ひたすら仕事をする。定まった内容の(そういう意味では楽な)仕事で、仕事の有る無しが大きいわけではなく、おおよそ安定しているはずです。引退したら、年金も十分にもらえます。

上からの指示を忠実に守るのが第一義と言う考え方が圧倒的だとしたら、余計な労働意欲も無いと想像できます。このような環境・条件が認知症になりやすいのは、もっともであると先生はいいます(ただし、どんな職業でも意欲と創造力を持って取り組んでいる人は大勢いるので、全ての人に当てはまるものとは、当然言い切れません)。

何事も無く、冒険もせず、黙々と言われたとおりに何十年も勤務を続けていく。大失態を演じなければ降格も無く、リストラもない。逆に言えば、嵐を呼ぶような波乱万丈な生き方をしていては、公務員は務まらない。

可もなく不可もなく、真面目に淡々と仕事をして生きていくわけです。そういった人たちは、よほどしっかりしていないと老後に認知症になる確率は高いといいます。

年金で何とか暮らしていけるから、老後に「もうひと働きしよう」と思う人はほとんどいないでしょう。「何かをやろう」という意欲を持った人が少ないということにつながるようです。

政治家はなりにくい?

これに対し、例えば、若い頃から強欲と言えるほど欲望を持ち続けている職業の人は、認知症になり辛いといえるようです。

例えば政治家です(あくまでも例です)。仮に、選挙のためなら何でもして、当選したら自分の利益しか考えていない、というタイプの政治家だとしましょう。 権力にしがみついて、意欲満々である。そうした人は、認知症になりにくいと考えられます。

安定したサラリーマン

公務員が認知症になりやすいという話は、まじめで、上司の言いつけをしっかり守ってそつなく定年まで勤め上げたサラリーマンにも言えることです。どちらかというと恵まれた職場環境で、リストラや合併などの目に合わない、安定した仕事人生を送ってきた人が、退職後の認知症の可能性が高まるようです。

定年後に彼らが家庭内で「粗大ごみ」扱いされている例が多いのも、さらに認知症予備軍を生んでいるようです。早い人で60代後半から認知症が始まっているといいます。

また、よくできる部下に恵まれて、自分の仕事が楽になったりすると、要注意です。部下に恵まれず、いつまでも苦労していたサラリーマン生活の方が、結果的に認知症とは無縁といえるかもしれないのです。

現代に多い、会社が倒産したりリストラされたりして、サラリーマンなのに不安定な環境にいた人は、やる気を起こし、生き延びようと必死になっているから、認知症になりづらいと言えるようです。

これらから推測すると、仕事や生き方に対する意欲の持ち方、気の持ち方で、将来認知症になりやすい・なりにくいが決まってくる、ということなのでしょうか。少なくとも、ただなるに任せてボーッとして気持ちも頭も使わないでいると衰えてくることは、当然と言えますよね。


 

 

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