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認知症になりやすい職業2(学校の教師、職種別)

認知症になりやすい職業2(学校の教師、職種別)

認知症になりやすい職業の傾向があるようです(フレディ松川先生の研究・書籍を参考にしています)。

※だからと言って必ず認知症になるということではありませんので、誤解なきよう。
一般的な予防の参考としてお読み下さい。

学校の教師、学者は認知症になりやすい?

フレディ松川先生の病院の傾向を見ると、学校の先生も、退職後に認知症になるケースが多いといいます。特に地理、歴史、国文学、古文、英文法などの科目の先生が多いようです。

おそらく、同じ内容の教科をx長年にわたって生徒に教えてきたことが多いでしょう。どのクラスでも、毎年毎年、同じ内容を同じペースで話し続け、決められたカリキュラム以外のことをなかなかできなかったかもしれないし、教師によってはする気がなかったかもしれません。

要点としては、同じペースの生活で、それなりに休みはたっぷりあり、変化や刺激に乏しい業務と生活。これが、退職後に認知症になりやすい要因になると考えられるようです。

これに対して、数学、化学、物理、音楽、体育、美術などの教師は、なりにくい傾向にあるようです。常に頭を使って創意工夫が求められ、クリエイティブでいることが求められるからだといいます。

一方で、たとえ頭を使ってきた学者であっても、認知症になるケースは多いようです。要因はその生き方、考え方によるようです。

業績を上げて名をはせて、その権威にどっぷりとつかっているうちに、それ以上の発展性がなくなってくる。そのような仕事・生活を続けていると、自然に脳も停滞してきて認知症になりやすくなる、ということです。

認知症になりやすい職種がある?

職業の他に「職種」という観点からも、傾向があるといいます。

認知症になった人の中で、元の職種が経理、庶務、総務、文書、人事など事務系の職は、営業職に比べて認知症の割合が多いそうです。これは、公務員に多いのと同じように、「間違いを起こさないこと」「大失態をしないようにする」などが大切で、変化や刺激に乏しい性質の業務であるのが理由のようです。

事務系のサラリーマンは、仕事の性質上利益を「守る側」と言えるのに対して、営業職は「攻める側」と言えると思います。この2者では当然、プレッシャーも、受ける刺激も異なり、将来認知症予備軍になるかどうかも違ってくるでしょう。すくなくとも営業職は、常に前向きでなければなりません。

また営業マンは、事務系の仕事を続けてきた人よりも、定年後も仕事が見つかりやすい傾向にあるのではないでしょうか。場合によっては経験をしかして、自営業を起こすことだって考えられます。そうなってくれば常に、「売れるにはどうしたらよいか、どこへいけばよいか、お客様のために何ができるか」等を考え続けます。脳も活性化して、認知症になっている暇もないかもしれません。

職種でいえば、広報マン、宣伝マンは、そのクリエイティブな心を維持していければ、認知症になる可能性は低いようです。

 

バーのママは認知症になりづらい

多くのバーのママにいる、独身で店を切り盛りしているタイプ、これは認知症になりにくいようです。店をとられないように、儲かるように、客に気に入れられるように、身なりや色気にも最大限気を使い、一流のお店になるにはどうしたらよいかを日々考えている。人脈づくりも大切です。そのような人は意欲も欲望もあり、頭がフル回転していて、認知症になっている暇はありませんね。

 

手を使っている人だって認知症になる

よく言われているように、「手先を使っているかいないか」だけでは、認知症になりやすいかどうかは決まらないようです。

長年腕一本でやってきた職人さんも、歳とともに若手にそのポストをゆずっていくでしょう。そうして若い職人を見ているうちに、自分に自信がなくなってきたときが危ないといいます。

長年プロとして見られてきたのに、ポストから退くことで自信の喪失となり、今では簡単な作業もおぼつかなくなってしまい、逆に若手から叱咤されたり、プレッシャーを与えられたりして、自尊心を失い、ついに意識が飛んでしまう。ここがどこだか、自分が何をしているのかわからなくなってしまうケースがあるといいます。

ただし昨今では、高齢による認知症以外のケースでも、過度なプレッシャーや心理的抑圧から、若い世代でも欝状態や心神喪失状態になってしまうことがありえると思いますので、年齢的な要因だけでなく心理的な要因が重要であると言えるかもしれません。

一方、同じ手を使っている仕事でも、芸術家は認知症になりにくいといいます。常にオリジナリティを求められていて、頭を使い、構成を考え、新しいものを生み出していこうとする仕事だからです。

 

大事なのは、意欲を持ち続けられるかどうか

大事なのは、「職業」「職種」が何だったか、「手を使っているかどうか」ばかりではなく、仕事にどう取り組んできたのか、退職後も何かに向かって意欲を持ち続けられるか、人性においてクリエイティブな気持ちでいられるかどうか、ということだといえるでしょう。

 

 

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