家族はどう対応すればいいのか
認知症(旧痴呆症)になったら、家族はどう対応すればよいのでしょうか。認知症初期の対応、症状に対する具体的な方法、家族はどんな負担を負うことになるのか。
若年性認知症
65歳未満で発症する認知症のことを若年性認知症といいます。若年性認知症の症状、治療、問題点、利用できる制度、そして実際に30代で発症しても仕事を継続し、自らが「認知症相談窓口を開設」した人の例を紹介します。
認知症になりやすい人
認知症になりやすい人、認知症になりにくい人の要因はあるようです。
しかし、それは決して一つの要因ではなく、物理的側面、心理的側面など、あらゆる要因がかけあわさって生まれる条件ともいえるようです。
ユマニチュード(Humanitude®)
ユマニチュード(Humanitude®)は、フランスで考案された認知症ケアの方法です。
見る、話しかける、触れる、立つという4つの方法が柱となっています。認知症の人の人格を大切にしてケアすることで、本人も介護者も負担が軽くなると言われています。
徘徊対策/安否確認/ホームセキュリティ
社会的な問題となっている認知症の家族の徘徊、生活上の危険、一人暮らし・高齢者のみの暮らしの危険、詐欺や泥棒からの危険。
高齢の家族に、いざと言うときにすぐに助けが呼べるような環境にしたい、と思う人は多いでしょう。
認知症の治療法:コウノメソッド
コウノメソッドとは、現在名古屋フォレストクリニックの院長で、医学博士、認知症専門医である河野和彦先生が長年の間に積み重ねてきた臨床経験を元にした、認知症の治療法(薬物療法)です。
コウノメソッドによる薬の治療で症状が劇的に改善し、認知症の人でも穏やかな生活を送れるようになる事例が数多くあるようです。
家族に認知症の症状が出たとき
家族が認知症(旧痴ほう症)になったとき、家族はどう対応したらよいのでしょうか。
本人はなぜこんなことを言うのか。助けになるサービスはどこにあるのか。本人にどう接したらよいのか。
当サイトは、家族の人が認知症の知識を得ながら、本人とその症状に向き合っていくための方法を考えます。決して容易な道ではありませんが、よりよい方法を見つけることが、介護者や本人、そして家族の人の気持ちの安定や少しでも余裕のある介護につながることを信じています。
認知症対策のためのサプリメント
認知症対策のために、薬や運動などだけでなく、サプリメント(健康補助食品)も活用されています。食事からだけでは摂取しにくい栄養素、加齢とともに体内から失われていくものを、効率よく確実に補えるところに、サプリメントの利点があります。多くは、認知症になる以前からの対策によいものが多いようです。