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メープルシロップやブルーベリーがアルツハイマー病に効果あるか

メープルシロップやブルーベリーがアルツハイマー病に効果あるか

アルツハイマー病やパーキンソン病の予防には、大きく運動や食事、脳を活動させることがよいなどと言われています。飲食で言えば、野菜や柑橘類、魚、赤ワイン、パーキンソン病ではコーヒーなどをとるのがよいとされています。

こういうものは多ければ多いほどバリエーションが増えるので、食生活改善もより楽になっていきますね。これたに加え、新しく効果が期待されつつある食品2つをご紹介します。

メープルシロップとブルーベリーのアルツハイマー予防・改善の期待

野菜、柑橘類、魚、赤ワイン、コーヒーは、アルツハイマー病によいとされているものです。これに加えて、メープルシロップとブルーベリーも、アルツハイマー病の予防や改善の効果が期待されています。

どうして甘いメープルシロップがアルツハイマー病やパーキンソン病の予防に有効だと期待されているのか、そして「目」にいいと言われるブルーベリーも有効だと言われているのか、見ていきましょう。

たんぱく質の誤った蓄積や毒素を防ぐメープルシロップ

メープルシロップはカエデの木の樹液を凝縮させたものです。ホットケーキなどにかけるときに使うことが多いので、はちみつと同じようなもののようなイメージがあるかもしれませんが、樹液とミツバチが集めた花の蜜なので、はちみつとは違うものです。

そんなメープルシロップですが、アルツハイマー病などの大きな原因ではないかと疑われている脳内でのたんぱく質の誤った蓄積(プラーク)を防いでくれるのではないかと言われています。これはアメリカ化学会のシンポジウムにて発表されたものです。

これとは別に、メープルシロップがたんぱく質蓄積の際に発生することがある毒素から脳神経を保護する効果もあるのではないかという仮説に基づいた「回虫を用いる実験」でも、寿命を伸ばすことに成功したとされています。今後はこれをヒトでも再現できるのか、という研究段階に移っていくようです。

ブルーベリーで記憶力や認知機能が改善か

ブルーベリー、正確にはその一種であるビルベリーも、アルツハイマー病などにおける認知機能の改善に効果があるのではないかという研究が出されています。

これはブルーベリーに含まれているアントシアニンがたんぱく質の蓄積エラーを防ぎ、そこから出る毒素を抑制しているからではないかと考えられています。

実際にアメリカ・シンシナシティ大の研究では軽度認知障害(MCI)がある高齢者に対して、毎日カップ一杯のブルーベリーパウダーを摂取してもらう生活をおよそ4カ月(16週)を続けてもらったそうです。すると記憶力や認知機能が改善したという結果が出たようです。マウスを用いた別の実験においても、短期記憶の改善がみられたとのことです。

これらのブルーベリー効果は今のところ「認知症を患っている方で認知機能や記憶力に障害を持っている患者さん」でしか有意な効果は見られておらず、それ以外の人についての効果は確認されていません。

どんなふうに食べればよいか

メープルシロップは甘く、お菓子やパンにかけて食べるイメージがあるので、そんなにバリエーションがないように思われるかもしれませんが、おかずにもしっかり使うことが出来ます。

例えば、肉の照り焼きの際に砂糖の代わりに使ったり、お正月に食べる田作りなども作れます。もちろん、ケーキなどのお菓子やジュースに入れてもおいしく食べることもできます。砂糖にはない風味が加わるので、バリエーションが広がるのではないでしょうか。

ブルーベリーは、日々の料理で食べるとすれば、すっぱさを生かしてサラダのドレッシングにしたりすることが考えられます。もちろんジャムにしてパンに塗って食べるという方法もあります。

ブルーベリーは、健康機能食品(サプリメント)で摂取するのもよいかもしれませんね。サプリメントでは手軽にブルーベリーの成分を摂取できるので、直接食べるのが難しいという場合があれば、試してみるのもいいかもしれません。

 

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